鹿児島では梅雨が続いています
今朝の桜島は分厚い雲に覆われています。
なんとか麓の端っこの部分だけ桜島の稜線部分が確認できます。
朝から静かな雨が降っています。
梅雨ジメジメして嫌ですが、たまにはこういう天気も落ち着きますね。
湿度が高いとそれだけで体力を消耗してしまいます。やっぱりカラッと晴れた桜島を見たいです。
火砕流と同じくらい怖いもの?
最近の桜島は雨雲に隠れていて穏やかに見えますが、安全に対する警戒は緩められません。
5月29日の口永良部島の噴火や6月16日の浅間山の噴火を考えると、桜島もいつ大爆発を起こすか分かりません。
桜島の爆発では火砕流による被害が気になりますが、同じくらい危険なものがあります。
それは原発です。
川内原発は火山の真っ只中!
鹿児島には川内(せんだい)原子力発電所があります。
この周囲には過去に大噴火を起こした巨大火口(カルデラ)がたくさん存在します。
もしこれらの火山から火砕流が発生し川内原発に到達したら・・・。考えるだけでも恐ろしいことです。
また火山が近いということは、地殻活動も活発だということです。
九州での原発は、火山活動だけではなく、東北大震災のような地震による被害に対しても一層気をつけないといけない場所ですね。
まとめ
・鹿児島の川内原子力発電所は火山に囲まれている
・火山が多いということは、地震による被害を受ける可能性も高い。