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世界文化遺産「関吉の疎水溝 (せきよしのそすいこう)」~明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業~

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「関吉の疎水溝・「吉野疎水」取水口」に行ってきました!ここは平成27年(2015)7月5日に世界文化遺産に登録されたばかり!故郷の世界遺産を、なるべくたくさんの人に知ってもらいたいと思い、動画も作成してみました。ご覧あれ♪

 

「関吉の疎水溝」に行ってみた!

実際に自分の目で疎水溝を見てみようと思い、嫁さん(妊娠中)と行ってきました!

鹿児島市街地から車で20分ほど。12月の高い空の下、きれいな田園風景が広がっていました。

のどかです。はぁ~、いやされる!

田園風景

近くに専用の無料駐車場があります。駐車場から200メートルぐらい徒歩で歩きます。のどかな景色を楽しみながら歩きました。

疎水溝の近くは道が舗装されているものの、雨が降った後だと道がぬかるんでいるかもしれません(妊娠中の嫁さんが転ばないかヒヤヒヤしました)。スニーカーなど、動きやすい服装でいきましょう!

 

関吉の疎水溝の動画

嫁さんと一緒に「関吉の疎水溝」の解説動画を作ってみました。

分かりやすいかなあ?

 

 

「関吉の疎水溝」はいつできたの?

「関吉の疎水溝」は江戸時代末期の1852年に作られました。当時の薩摩藩主は島津斉彬です。

 

「関吉の疎水溝」の概要

この「吉野疎水」取水口で取り入れられた水は、18ものトンネルをくぐる、全長約7キロの疎水溝となり、集成館まで流れていました。

関吉の疎水溝

 

 

「関吉の疎水溝」のすごい点①

ここで取水された水は、集成館では工業用水や大砲製造などに必要な水車の動力源として活躍しました。
この疎水溝が鹿児島と日本の近代化に貢献した意味は大きいです。

 

「関吉の疎水溝」のすごい点②

鹿児島の土壌はシラス(火山灰)が多いです。シラスは水を吸収するため疎水溝を引くことは困難でした。
「関吉の疎水溝」は、水を吸収しない硬い岩盤の上を流れるように設計されています。
当時の技術水準を考えると、18ものトンネルを掘ったり、7キロの疎水溝を作るのは多大な苦労があったでしょう。

 

「関吉の疎水溝・吉野取水口」の全体図

現地に全体図がありましたが、いまいち分かりにくかったので、下の写真をご参考にしてください。

赤い点線は水をせき止める堰(せき)があった場所、青い水はせき止めた水を取り込む取水口があった場所です。

ダムと取水口

取水口からとりこんだ水は、疎水溝を流れて、現在の仙巌園付近まで流れていました。

ちなみに、横から見るとこんな感じです。

関吉の疎水溝図

 

関吉の疎水溝の終点

仙巌園に行ったとき、関吉の疎水溝の終点を確認してきました。

仙巌園パンフレットに場所は書いてないのですが、反射炉跡の裏手にあります。ちょうど仙巌園入口の鶴嶺神社(つるがねじんじゃ)の後ろです(神社から歩いてはいけないので、仙巌園の反射炉から歩いていきます)。足場が悪いので行くときは足元に十分気を付けてください。今では水は流れていませんが、きっと当時は勢いよく水が流れて反射炉の近くに流れていたのかもしれませんね。積み上げられた石垣がすっかり苔(こけ)に覆われていて、歴史を感じます。

関吉の疎水溝

 

関吉の疎水溝へのアクセス

  • アクセス(車):高速道路の薩摩吉田ICを降りてから、車で約15分。または鹿児島中央駅から車で30分。専用駐車場(無料)があります。
  • アクセス(バス):JR鹿児島中央駅から緑ヶ丘・伊敷団地線、本城線に乗車し、下田バス停にて下車。徒歩12分。
  • アドバイス:結構歩きます。雨の降った後だと道がぬかるんでいるので、靴底にデコボコのある滑らない靴で行ったほうがいいです!

地図

 

明治日本の産業革命遺産

疎水溝の水は集成館事業の原動力となりました!

鹿児島市吉野にある世界文化遺産で、関吉の疎水溝と同じく、集成館事業に深くかかわっています。


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