県無形民俗文化財の「流鏑馬」の伝承地「住吉神社」@曽於市末吉

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この記事は鹿児島地元人のララが書いています。

曽於市の「住吉神社」のご紹介です。

神社に関心のある方はぜひ参拝されてはいかがでしょうか?

 

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アクセス&駐車場情報

東九州道「末吉財部IC」から車で約25分かかります。

神社の階段の前に無料駐車場があります。

 

一の鳥居

神社の入口には大きな石造りの鳥居が立っています。

住吉神社

実は、鳥居の右側の道路から、車で更に奥に行くことができます。

住吉神社

 

二の鳥居

家族で参拝することにしました。

住吉神社

実は後で知ったのですが、上の写真の左側に車で社殿まで行ける道路があります。足腰の悪い方は車で社殿に行くことができます。

住吉神社

社殿まで長い階段が続きます。これを登るが結構きつかった!かなり良い運動になりました。

住吉神社

階段の途中に見事な大木がそびえていました。あまりの生命力に思わずため息をもらしてしまいます。

 

社殿

端正で美しい社殿です。

住吉神社 住吉神社

社殿を守る狛犬の表情が、なんとも愛嬌があってかわいいです。^^

住吉神社 住吉神社

さて、住吉神社はどのような神様を祭っているのでしょうか?

 

主祭神

住吉三神

住吉三神は次の神様を指します。

  • 底筒之男神(ソコツツノオノミコト)
  • 中筒之男神(ナツツノオノミコト)
  • 表筒之男神(ウワツツノオノミコト)

イザナギという神様が黄泉の国から帰ってきたとき、身に着けていたものを全て棄て、中津瀬(鹿児島県末吉町南之郷の檍小学校前の大淀川)に入り、

禊祓い(みそぎばらい)をなされ、穢れ(けがれ)を祓い、洗い清めたそうです。

こちらの住吉三神は、イザナギが禊払いをされた際にお生まれになったと言われています。

 

由緒

島津家と厚い関係

住吉神社がいつ建てられたのは、はっきり分かりません。

1599年に島津家と伊集院家が領地を巡る争いをしたときに、島津義久が住吉神社で先勝祈願したという記録が残っています。

この争いで島津家は勝利し、以後、島津家は住吉神社を厚く崇敬したようです。

なお、近くの日光神社(曽於市)でも、島津義久が争いに勝利したご利益を感謝するために参拝したという記録があります。

有名な流鏑馬(やぶさめ)

毎年11月23日に行われる流鏑馬行事は県指定文化財になっています。

こちらが流鏑馬の様子です。

馬が速いスピードで疾走している中、小さな的を当てる技量に関心します!

きっと相当練習するんでしょうね!

地名のルーツ

この神社周辺の地名は「末吉(すえよし)」といいますが、この地名は住吉神社の「住吉」に由来があると伝えられています。

また、近くの日光神社でも地元の地名「財部(たからべ)」の起源にまつわるエピソードがあり、神社が地名に深く関係することを表していますね。

住吉神社

 

御朱印情報

社殿のすぐ横に社務所があります。

私たちが訪れたときは、残念ながら社務所は閉まっていました。

住吉神社

おそらくお正月などのイベントのときには社務所が開き、御朱印やお守りをいただけるのではないかと思います。

 

住吉神社の参拝情報

電話

0986-76-5878

住所

〒899-8605 鹿児島県曽於市末吉町二之方3995−1

地図

階段が長い!

 

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