口永良部島の噴煙規模に負け、恥ずかしさで雲に隠れる桜島?

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この記事は鹿児島地元人のララが書いています。

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桜島の面子がつぶれた?

桜島は5月21日4,000メートル級の噴煙を2回上げました。ニューズでも大きく取り上げられたので、桜島としてはドヤ顔だったのでしょう。
ところが5月29日午前、口永良部島の新岳が噴火を上げました。
噴煙の高さは9,000メートルにまで達しました。かるく桜島の2倍です。
新記録をカンタンに塗り替えられたのがショックだったのか、
今朝の桜島は雲の中に隠れてしまっています。

桜島が600回以上の噴火を達成!

沖永良部島に不意を疲れる形にはなりましたが、桜島が雲の中で606回目の噴火を記録しました。今年になってから月100回ペースを維持してます。年末までに1,200回達成できそうです。
ガンガン噴火する桜島からいつも元気をもらえますが、個人的には今週に発生したドカ灰だけは勘弁してほしいです。

 

桜島と口永良部島の新岳を比較

標高は桜島の1,117mと比べて新岳は626mと半分ぐらいです。火口の大きさも桜島は337m(昭和火口)ですが新岳は200mです。歴史を振り返ると最初の記録的な大噴火は桜島では1468年が最初なのに対し、新岳は1841年が最初です。
桜島は規模的・歴史的に新岳よりずっと先輩格です。
噴煙の高さで負けてしまったのは、桜島としてはかなり悔しいでしょうね。

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桜島
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