マムシ除けのご利益!?医療の神を祭る「大穴持神社」鹿児島県霧島市国分

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この記事は鹿児島地元人のララが書いています。

霧島市国分の大穴持神社のご紹介です。

この神社はマムシ除けのご利益で有名です。めずらしいご利益ですよね。

神社に関心のある方は参拝してはいかがでしょうか?

 

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アクセス&駐車場情報

東九州自動車道「隼人東インターチェンジ」から、国道10号線を1キロほど東に進んだ場所にあります。

境内のとなりに車を駐車するスペースがあります。

大穴持神社(霧島市)

 

社殿

朱塗りの美しい社殿です。凜(りん)とした感じがしますね。

大穴持神社(霧島市)

大穴持神社(霧島市)

大穴持神社はどのような神様を祭っているのでしょうか?

 

御祭神

大己貴命(オオナムチノミコト)

大己貴命は大国主命(オオクニヌシノミコト)の別名です。

大国主命は15神もの妻と150神もの子どもを持つ神様です。

「縁結び」「家内安全」「子宝」の神様として有名です。

もともと日本の国土を造って地上世界を支配していましたが、天界の神様(アマテラス)に要請され、地上世界を明け渡す代わりに、目に見えない世界である幽世(かくりょ)の神様となりました。

このことから「国造り」「国譲り」の神とも呼ばれます。

また、大国主命は「金運」「商売繁盛」「健康長寿」のご利益でも有名です。

大国主命を祭っている神社で有名なものに、出雲大社があります。

少彦名命(スクナヒコナノミコト)

少彦名命は大国主命の国造りをサポートした神様です。

とても小さな神様で、大国主命の前に突然船に乗って現れ、国造りという大事業を成し遂げました。このことから、一寸法師のモデルにもなっている神様です。

医療・酒・温泉などに詳しく「病気平癒」のご利益で有名です。

大歳神(オオトシノカミ)

大歳神はスサノオの子どもにあたり、穀物の神様です。

 

由緒

大穴持神社の創建年月は不明です。

こちらの神社の神様が道を歩いているとき、牛が突進して来たので麻畑に逃げたところ、麻畑にいたマムシに咬みつかれました。

このため、神様は牛と麻とマムシを嫌われるので、この神社の周辺(広瀬)では牛を飼ったり麻を植えたりすると家が栄えないといわれ、昔からこの周辺では牛を飼う人は殆どいなかったと伝えられています。

また、神社の近くの川にはマムシがいないとも言われています。

大穴持神社(霧島市)

 

御朱印情報

通常は御朱印がいただけるようなのですが、私が参拝した時はご不在でした。

 

大穴持神社の参拝情報

電話

0995-45-1134

住所

〒899-4321 鹿児島県霧島市国分広瀬3丁目17−1089

地図

 

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御朱印帳をもって神社に行きましょう!