夫婦円満・子孫繁栄のご利益!?「南方神社」鹿児島市桜島町

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この記事は鹿児島地元人のララが書いています。

鹿児島市桜島町にある「南方神社」のご紹介です。

背後に迫力のある桜島がそびえる場所にある神社です。

実はこの神社に祭られている神様は、長野県の有名な湖と関係しているようなのですが・・・?

神社に関心のある方は参拝してはいかがでしょうか?

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アクセス&駐車場

桜島フェリーターミナルから海沿いを北に走り、車で約7分かかります。

桜島の南方神社

神社の鳥居の前の道路を直進して右折すると、神社前の広場に車を停めることができます。

桜島の南方神社 

神社の前は小さな公園になっています。

鳥居

長い歴史を感じる石造りの鳥居です。

きっと何回も桜島の噴火を乗り越えてきたのでしょう。

    桜島の南方神社 桜島の南方神社

桜島の南方神社

鳥居から海の方角を振り返ると、錦江湾が見えます。のどかな住宅街です。

桜島の南方神社

境内の様子

では、さっそく参拝しましょう。

桜島の南方神社

こちらは手水舎。参拝する方が少ないのか、落ち葉がたくさん積もっていました。

桜島の南方神社

 

桜島の南方神社

桜島による噴火爆発の土地復興記念碑が建っています。

社殿

社殿は平成2年(1990年)に建てられたものです。

桜島の南方神社桜島の南方神社桜島の南方神社

社殿の後ろに小さな祠が建っています。こちらは歴史が古そうですね。

桜島の南方神社

社殿の裏側に立つと、桜島がそびえ、その荒々しい姿に思わず息をのみました!

桜島の南方神社

祭神

建南方主神(タケミナカタ)

タケミナカタは地上を支配していた大国主(オオクニヌシ)の子です。

アマテラスが雷神タケミカヅチを地上に遣わし、地上世界を明け渡すよう要求しました。

大国主は自分の子二人に答えさせました。

兄の事代主(コトシロヌシ)は、すんなり明け渡しに応じましたが、弟のタケミナカタは固く反対。

タケミナカタはタケミカヅチに勝負を挑み、これが最初の「相撲」であると言われています。

ところが、タケミナカタは腕を握りつぶされて、あっさり負けてしまいます。

タケミナカタは、父と兄に反対せず、自分は諏訪湖から出ないことを誓い、許してもらいました。

国譲りに断固として反対したタケミナカタは武神・軍神として有名です。

子どもの神様が13人もいることから、夫婦円満・子孫繁栄などのご利益があります。

八坂刀売神(ヤサカトヒメノカミ)

ヤサカトはタケミナカタの妻です。

諏訪湖では「御神渡り」といって、冬になると湖面の氷が一本道のように割れる現象が起きます。

これは夫のタケミナカタが、ヤサカトに会いに行くときに出来る道だと言われています。

ヤサカトは夫婦円満・子孫繁栄などのご利益があります。

 

歴史

詳しい歴史は不明ですが、地元では「お諏訪さあ」として親しまれ、現在でも相撲大会や燈籠の奉納が行われています。

 

御朱印情報

社務所はありません。

 

南方神社の参拝情報

住所

鹿児島市桜島武町210

地図

 

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