鹿児島市小野町の「稲荷神社」のご紹介です。
高速道路のわきに佇む小さな神社です。
縁結びにご利益のある神様を祭っていますので、関心のある方は参拝してはいかがでしょうか?
CONTENTS
アクセス&駐車場情報
鹿児島北インターチェンジから車で約5分の場所にあります。
神社の境内の横に1台ほど車を停めるスペースがあります。
九州自動車道の下にひっそりとたたずんでいます。
鳥居
歴史を感じる素朴な石造りです。
仁王像
積み重ねられた石垣は、かなり長い歴史がありそうです。
境内の入口には、顔が擦り切れている仁王像が門番をしています。
こちらの歴史も古そう。
境内には石碑がいくつか建っています。
社殿
社殿はとても新しいものでした。
頭上には高速道路が走り、後ろには森が迫っていて、昼なのに境内は夕方のような暗さでした。
きっと高速道路ができる前は、この神社も日当たりが良かったのだろうと思います。
この神社の上を走る車のうち、どれだけの人がこの神社の存在を知っているのでしょう。
時代の移り変わりとともに、道路が整備され、人の世は発展してきましたが、いつまでも神様への敬意は忘れずにいたいものです。
御祭神
猿田彦神(サルタヒコノカミ)
最高神アマテラスの孫に瓊瓊杵尊(ニニギ)という神様がいました。
アマテラスはニニギに命令し、天界から地上界に降りて地上を統治させました。
そのときニニギを地上まで道案内した神様が猿田彦命(サルタヒコ)です。
サルタヒコは「導きの神様」として有名で、「交通安全」や「縁結び」などのご利益で有名です。
稲荷大明神(イナリダイミョウジン)
稲荷大明神(お稲荷さん)は、日本古来の神様です。
白い狐の姿をしていると言われます。
五穀豊穣や商売繁盛の神様として有名です。
お稲荷さんは島津家はお稲荷さんと深い関係を持ちます。
初代忠久が生まれたときや、第17代義弘が朝鮮戦争で敵に包囲されたときは、お稲荷さんの加護によって危機を脱しています。
お稲荷さんは島津家の守り神とされています。
「商売繁盛」「家内安全」などのご利益があります。
歴史
調べてみましたが詳しい歴史は不詳です。
六月灯
7月22日
御朱印情報
社務所はありません。
日枝神社の参拝情報
住所
鹿児島市小野4丁目20−1
地図
サルタヒコを祭る神社
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