口永良部島、再始動!
昨日、口永良部島の新岳が再び噴火を始めました。 噴煙が200メートルまで上昇しました。
今朝まで噴火活動は続いていたようです。島民の一時帰島がキャンセルとなりました。
故郷に帰りたくても変えれない島民がかわいそうです。島の家で主人の帰りを待っているペットや家畜もかわいそうです。 ついつい我が家のペットの姿が思い浮かびました。
※雑種8歳オスのアールくんです。
大噴火の予兆
東日本大震災以来、日本の火山が活発化していますね。 今週も浅間山の噴火活動が続いています。
口永良部島の新岳には400万立方メートルのマグマが溜まっています。一方、私の観察している桜島のマグマも大正大噴火(1914年)の9割ほどのマグマが溜まっています。
今にも大爆発が起きるのではないかと、ハラハラしてしまいます。
今日の桜島の様子
梅雨の雲に隠れる桜島は、見た目こそ大人しく見えますが、 昨日の午後10時から未明にかけて6回ほど小さな爆発を起こしています。
今年の噴火回数も639回になりました。今年は毎月100回のペースで噴火していますが、今月(6月)は他の月より控えめです。この静けさが「嵐の前の静けさ」ではないことを祈ります。どうか大噴火が起こりませんように!そして、どうか来週も上司が噴火(激怒)しませんように!
今日の日記
火山は自然現象ですから噴火するのは止むを得ませんが、人間はなるべく噴火(激怒)しないほうがいいです。
怒ると周りの雰囲気も悪くなりますし、何より怒っている人は子どもっぽく見えてしまいます。(下の画像=怒り狂う私の上司)
ある実験によると、人間が怒鳴っているときに吐き出した空気を圧縮すると、黄土色の液体になるそうです。
それをマウスに注射すると、数匹のマウスを悶絶死させるほどの猛毒になるそうです。そんな空気を吐いていて健康にいいはずないですよね。
もし怒ってしまっても、噴火したい衝動をそっと押さえて、静かな桜島をイメージしましょう。(下の画像=起こられても大人しい賢者)