神秘のミステリアススポット「南方神社」鹿児島市喜入

スポンサーリンク

この記事は鹿児島地元人のララが書いています。

鹿児島市喜入の南方神社のご紹介です。

森の奥に佇む神秘的なパワースポットです。

神社に関心のある方は参拝してはいかがでしょうか?

 

スポンサーリンク

アクセス&駐車場情報

JR喜入駅から徒歩で約35分かかります。

喜入旧麓地区を抜け、坂道を登った先にあります。坂道が少し急なので、できれば車で参拝することをおすすめします。

南方神社(鹿児島市喜入)

かなりの歴史を感じる古い鳥居です!

南方神社(鹿児島市喜入)

駐車場は鳥居を過ぎた先にあります。(下写真の左スペース)

南方神社(鹿児島市喜入)

 

南方神社の神秘的な雰囲気

では、参拝することにしましょう。苔むした参道を登っていきます。

南方神社(鹿児島市喜入)

背の高い木立の間を、さわやかな陽光が差し込んでいます。

南方神社(鹿児島市喜入)

こちらの手水舎で体と心を清めてから参拝します。

さわやかな光が差し込む場所ですが、境内はどことなく寂しく落ち込んだ雰囲気が漂っています。

近くに墓地があるからでしょうか。

境内には御神木のものと思われる大きな木の断面と、「夫婦石」がありました。

南方神社(鹿児島市喜入) 南方神社(鹿児島市喜入)

 

社殿

シンプルな造りの社殿です。

南方神社(鹿児島市喜入)

南方神社(鹿児島市喜入)

南方神社ではどのような神様を祭っているのでしょうか?

 

御祭神

事代主命(コトシロヌシノミコト)

日本という国が生まれる前の話です。

最高神アマテラスは地上を支配していた大国主命(オオクニヌシ)に地上世界を譲るように要求しました。

大国主の子どもたち(タケミナカタなど)は地上世界を譲ることに反対し争いましたが、最終的にはコトシロヌシが賛成して平和的に「国譲り」が行われました。

コトシロヌシは、「商売繁昌」「豊漁」「金運上昇」などのご利益で有名です。

 

歴史

15世紀、蒲生(現在の姶良市)から喜入に移ってきた蒲生宣清によって、南方神社が建立されました。

その後、1565年(永禄8年)に島津家一門の喜入末久(島津忠賢)によって再建されました。

戦前までは「武の神」を祭る神社として信仰が厚かったと伝えられます。

きっと地元から戦地に行く人たちが、出発前に参拝していたのでしょう。境内に漂い少し重たい雰囲気の原因はこれだったのかもしれません。

なお、現在の社殿は1965年(昭和40年)に建てられたものです。

この神社では地元が舞台の映画「ゆずの葉ゆれて」(2016年放映)のロケ撮影も行われました。

 

御朱印情報

社務所はありません。

 

南方神社の参拝情報

住所

〒891-0203 鹿児島市喜入町9136-イ

地図

武の神を祭る神社

 

周辺の観光スポット

喜入旧麓地区

平安時代から続く歴史ある街並みです。

グリーンファーム

喜入旧麓地区から車で約10分。季節ごとの野菜収穫やピザづくり体験を楽しめます!

 

周辺の宿泊ホテル

HOTEL AZ

気軽に利用できるリーズナブルなホテルです。

 

鹿児島市神社特集

鹿児島市の神社をまとめました!

鹿児島でキャンピングカーをレンタルして自由旅へ出かけよう!

キャンピングカーレンタル予約ページ

神社仏閣
スポンサーリンク
シェアする
Shoをフォローする
地元人おすすめ!鹿児島観光ガイド!
タイトルとURLをコピーしました