硫黄島のパワースポット「岳之神」のご紹介です。
厄除けのご利益があります。
硫黄島を観光するときに立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
アクセス
岳之神は硫黄島の中央にあります。硫黄島港から歩いて25分くらいの場所です。
荒々しく噴煙を上げる硫黄岳(標高703メートル)の手前に美しくそびえる稲村岳(標高263メートル)のふもとにあります。
岳之神とは?
1177年、平家打倒の陰謀を企てたとして俊寛・平康頼・藤原成経の3人が、硫黄島に島流しされました。
平康頼は信仰心の厚い人で、稲村岳の登山道入口だったこの場所に山の神様を招きました。
平康頼・藤原成経は後に許されて都に帰りましたが、なぜか俊寛だけは硫黄島に取り残され、そのまま一生を終えました。
硫黄島には俊寛が過ごしていた庵(いおり)の跡が残っています。
昭和の時代になると、硫黄岳の中腹にあった神様も移動し、岳之神で一緒に祭られるようになりました。
ここでは硫黄岳と稲村岳、それぞれの神様が祭られていることになります。
岳之神を参拝
硫黄島での旅の無事を祈って、岳之神を参拝しました。
小さな祠(ほこら)が建っています。
山の神様は厄除けのご利益があります。
硫黄島観光の際は、ぜひ参拝してみてください!
岳之神の参拝情報
地図
硫黄岳と稲村岳の神様を祭る祠(ほこら)
硫黄島観光地マップ
硫黄島でゆったりした島旅を楽しみませんか?