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日枝(ひえ)神社~鹿児島市坂元~

日枝神社

鹿児島市坂元にある「日枝神社」のご紹介です。

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歴史

薩摩藩を治めてきた島津家の歴史は鎌倉時代までさかのぼります。

島津家初代忠久は源頼朝の子どもと伝えられ、薩摩・大隅・日向の3州の国主となりました。

国主として補任するとき、近江国(現在の滋賀県)滋賀郡坂本村の日吉大社の分霊を迎えて、鹿児島市坂元の地に日枝神社を建立しました。

なお、この一帯が「坂元」という地名なのは、本社である日吉神社のあった「坂本村」に由来しています。

歴代の島津家は日枝神社をこの地域の守護神として大切にしました。

 

鳥居

日枝神社は、山を登る坂道の途中にあります。

鳥居の前の若干のスペース以外、駐車場が無いのでご注意ください。

日枝神社

 

階段を20~30メートルほど歩くと社殿に到着します。

日枝神社

 

社殿

社殿は住宅地の片隅にひっそりとたたずんでいます。

日枝神社では、大山祇神(オオヤマヅミノカミ)が祭られています。

日枝神社

大山祇神は「山の神」「武神の神」として知られます。それぞれ鹿児島のシンボルの「桜島」と、戦国時代に名をはせた「島津氏」のイメージにピッタリですね。

大山祇神は特に豊作や豊漁のご利益で有名です。

日枝神社

日枝神社

 

大山祇神(おおやまづみのかみ)

大山祇神は、イザナギとイザナミという神様の間に生まれた神様です。

イザナギとイザナミの間には、カグヅチという火の神様が生まれましたが、イザナミはカグヅチの出産で火傷をしたせいで亡くなってしまいました。

これに怒ったイザナギはカグヅチを切り殺し、その時に生まれた神様が大山祇神です。

妻を殺した相手は当然憎らしいですが、さすがに自分の子どもを殺してしまうとは、驚きですよね。(;´・ω・)

 

瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)が霧島の山に降り立ち、日本の統治を始めると、大山祇神はニニギノミコトに木花咲耶姫(コノハナサクヤヒメ)と磐長姫(イワナガヒメ)を嫁がせようとしました。

しかし、ニニギノミコトはイワナガヒメの外見が醜いことを理由に送り返しました。

大山祇神は「ニニギノミコトの寿命はイワナガヒメを送り返したことで短くなる」と言い、ニニギノミコトとその子孫は寿命を持つようになりました。

ニニギノミコトは永遠の命を捨ててまで一緒になることを拒否されたイワナガヒメ。少し、かわいそうですよね💦

 

なお、ニニギノミコトは死後は新田神社(薩摩仙台市)の可愛山陵に葬られました。

霧島神宮(霧島市)はニニギノミコトを祭っています。

 

御朱印情報

社務所なし。

 

日枝神社の参拝情報

アクセス

車⇒JR鹿児島中央駅から約15分。鳥居の前に若干の駐車スペースあり。周囲の駐車場は私有地なのでご注意ください。

住所

鹿児島市坂元町2501

地図

 

近くの観光スポット

南洲神社・南洲墓地

西郷隆盛と西南戦争の戦没者が眠る神社。

西郷南洲顕彰館

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