交通安全・縁結びのご利益で有名な「猿田王子神社」鹿児島市東佐多町

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この記事は鹿児島地元人のララが書いています。

鹿児島市東佐多町の猿田王子神社のご紹介です。

交通安全や縁結びにご利益のある神様を祭っています。

日頃よく運転をするドライバーさんや、よいご縁を求める若者の方は参拝してはいかがでしょうか?

 

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アクセス&駐車場情報

九州自動車道「姶良」インターチェンジから1キロメートルの場所にあります。

のどかな田んぼの風景が広がっています。

王子神社(鹿児島市)

駐車場ですが下の写真の右側の路肩に車をとめるスペースがあります。

王子神社(鹿児島市)

王子神社(鹿児島市)

では参拝してみましょう!

 

手水舎

シンプルな作りの手水舎です。

王子神社(鹿児島市)

 

社殿

王子神社(鹿児島市)  王子神社(鹿児島市)

 

ご祭神&歴史

伝承によると、大昔この地を治めていた王子を王子権現と崇めて祭るようになったと伝えられています。

神社庁のホームページによると祭神は「薩埵彦根命(さったひこねのみこと)外二柱」と書いてあります。

 

猿埵彦根命とは「猿田彦命(さるたひこのみこと)」のことです。

では、猿田彦命とはどのような神様でしょうか?

 

猿田彦命は「道案内の神」として有名な神様です。

アマテラスは孫の瓊瓊杵尊(ニニギ)に命令し、天界から地上界に降りて地上を統治させました。

ニニギは初代天皇の曽祖父で、現在の天皇陛下の遥か祖先となる神様です。

ニニギを地上界まで道案内した神様が猿田彦命(サルタヒコ)です。

「交通安全」や「縁結び」などのご利益で有名です。

 

「外2柱」はがどのような神様なのか気になりますね。

ある夜のこと当時の城主と猿田王子神社の神主の夢に黒山口にある黒山口大明神と轟にある都津宮大明神を王子神社と同じ場所で祭るべしとお告げがあり、それ以来、猿田彦命と一緒にこの2柱の神様を祭るようになったそうです。

残念ながら、この2柱の神様がどのような神様かは不明です。

 

 

王子神社(鹿児島市)

 

神社には宝物があったようですが、豊臣秀吉の九州征伐(1586~1587年)のときに失われてしまったそうです。

戦争の混乱の際に盗まれてしまったのでしょうか?

今では社務所もない神社ですが、貴重な宝物が残っていればもっと栄えていたのかと思うと、残念でなりません。

 

 

王子神社の参拝情報

住所

〒891-1302 鹿児島県鹿児島市東佐多町3101-1

地図

 

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