西郷どんと慶喜の駆け引きが白熱していきます・・・!
「慶喜の息の根を止める」。
今までの優しい西郷どんはどこに行ってしまったのでしょう?
ところで、西郷どん、メイクも眉毛が濃ゆくなり、体形がずっしりしてきましたね♪
前回のレポートはこちら!
CONTENTS
坂本龍馬と決別
坂本龍馬のアイディアにより、慶喜は政権を朝廷に返しました。
戦争を避けるための画期的な考えだと思ったのですが、西郷どんはあくまでも武力で慶喜を打ち取ることにこだわります。
坂本龍馬が、そっと出してくれたカステラ。
ドラマの中では、幼い頃の西郷どんが島津斉彬公からカステラをもらっていましたね。
「お?久々に斉彬公出るか??」と期待しましたが、登場なく、、、。
坂本龍馬のカステラを西郷どんに受け取ってもらいたかったです。
そうすれば、昔のような優しい西郷どんが戻ってくれる気もしました。
しかし、西郷どんの意思は頑として変わりませんでした。
二人は喧嘩別れとなり、坂本龍馬は近江屋で命を落としてしまいました・・・。
二人とも日本を守るために熱い情熱を共有していただけに、喧嘩別れになってしまったのが、とにかく残念です。><
かつての西郷どんは、戦争を避けるためにあらゆる努力を重ねてきました。
しかし、なぜここまで武力にこだわるのでしょう・・・?
「新しい時代に必要な人じゃった」という西郷どんの言葉に対し、
「新しい時代なんていらなかった!」と叫ぶお龍。なんとも切なく悲しいシーンでした。
そこまでするか?
西郷どんは部下に命じて東京で暴動を起こすように指示してました。
これも慶喜を追い詰めるためです。
薩摩藩亭の焼き討ちを誘って、それを口実に旧幕府をやっつける作戦・・・。
まさか、ここまでするなんて!
暴動で一番迷惑をするのは、旧幕府ではなく民であることは、西郷どんは100も承知のはず!
民を苦しめることを何よりも嫌った西郷どんが、こんな行動を起こすのは信じられませんでした。
弟の信吾は不安になってしまうのもわかります。
小御所会議
薩摩藩をはじめ有力諸藩が御所を占拠し、新しい政治の在り方について協議していましたね。
ここで慶喜を会議に参加させるかどうかで対立が発生し、会議が紛糾します。
しかし、「戦の鬼」西郷どん、「短刀一本あれば片が付く」と言って、慶喜を会議に出席させるべきと主張する山内容堂を脅しました。
西郷どんはついに脅しまで使うようになりました・・・。
下手をすれば「危険人物」として処理されかなねない危険な賭けだったと思います!
信吾のいうとおり、西郷どんは戦の鬼になってしまいました・・・。
目つきも完全に座っていて、どこか正常ではない気もします・・・。
戦の鬼を見て感想
今まで平和の道を模索していた西郷どんが、急に変化したことに戸惑いを覚えるのは私だけではないようです。
第1話から見ている者としては、西郷どんの考えや心情の変化をもう少し丁寧に描いてもらいたかったです。
しかし、実際の「西郷隆盛」は政治家でもあり、軍略家でもあり、すべてを綺麗ごとで済ませていたことは決してないはずです。
外国に侵略されるリスクを取ってでも、旧体制にこだわり、かつ日本を外国に売ろうとする慶喜が危険だと思っているからこそ、
必死になって慶喜を倒そうとしているのでしょうね。
維新ふるさと館の紹介
西郷どんをはじめ維新の英傑をたくさん生み出した鹿児島市加治屋町。
維新ふるさと館では、明治維新をより深く理解することができます。
あらすじ&感想特集(まとめ)
第1話から感想レポートを地元目線で書いています。
西郷隆盛特集
西郷どんの盛り上がっている鹿児島の観光スポットをご紹介!
大河ドラマ「西郷どん」観光コース
おススメの「西郷どん」観光コースを交通手段・地域ごとにまとめました!
豆知識☆ちょこっと鹿児島弁講座( ..)φメモメモ
今回も、薩摩弁を5つご紹介します♪
・「がいたくる」⇒「怒り散らす」
・「ぐらしか」⇒「かわいそうだ」
・「なおす」⇒「片付ける」
・「しゃいも」⇒「わざわざ」
・「かかじる」⇒「掻く」
いかがでしたか?読み方としては、語尾を上げるのがポイントです。
次回も大河ドラマ「西郷どん」の劇中に登場するかもしれないし、しないかもしれない薩摩弁をご紹介しますので、楽しみにしていてくださいね!