春の七草粥(1月7日)~鹿児島の習慣~

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この記事は鹿児島地元人のララが書いています。

日本では毎年1月7日に1年の無病息災を願って七草粥を食べる習慣があります。実は、鹿児島ではこの日はお粥を食べる以外にも習慣があるんですよ!

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音声で紹介

七草粥の作り方

セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ、の7種類の薬草を入れてお粥を作ります。

これらの薬草を全部集めるのは大変ですが、スーパーでセットを買えばカンタンに入手できます。

春の七草

洗ったお米と水を鍋に入れ、刻んだ七草を一緒に入れて火にかけます。

鍋の水が沸騰したら、火を弱めてコトコト煮ます。

七草から出るアクを丁寧に取り除きながら、時間をかけて作ってくださいね!

七草粥の作り方を色々調べると、

おかゆに刻んだ七草を入れるという作り方がありますが、

それだと草の青々しさが全面に出てアクが強く、子どもたちの口には合いませんでした。

少し熱を加えると食べやすいですよ☆

地域によって具材は変化します。例えば我が家ではお正月に食べた「かがみ餅」が入っていたりします♪

 

「餅つきとかがみ餅」の記事はこちら

 

我が家の七草粥

我が家のオリジナル七草粥です。

ニンジンを入れることで赤いアクセントが加わり、

見た目がきれいになります。いかがでしょう??

我が家の七草粥

 

鹿児島だけ?七草の日の習慣

鹿児島では1月7日に「七草祝」いう風習があります。

子どもが数えで7歳になったら、着物や袴で着飾って神社で七草祝いの祈願をし、

そのあとお重箱を持ってご近所7軒を回り、七草粥をもらうという風習があります。

参拝する神社によっては、七草粥を準備している神社もあります。

子供たちの無病息災を祈る薩摩藩時代から始まった伝統行事の一つで、

おじいちゃんおばあちゃん世代が子供の頃は、七五三よりも七草祝いのほうが力をいれていたらしいです!

偶然近所を回っているママと女の子を見つけました^^微笑ましい光景です☆

どうか健やかに成長されますように…。

七草

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