日本では新年を迎えるとき餅をつきます。餅の材料は普通のコメより粘りの強い餅米を使用します。蒸した餅米をつぶし、ペースト状にしたものが餅です。
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餅つきの方法
いたってシンプルです。^^
(準備)
人数分の餅米をといで、水に漬けておきます。臼には水を張り、きねは先端を水につけておきます。こうすることで、餅が臼(うす)や杵(きね)に付着するのを防ぎます。
(手順)
餅米は1時間くらい強火で蒸し、臼に入れます。
杵で餅をつく人と、餅をこねる人に分かれて、もちをつきます。
餅をつく人は結構力を使いますよ!私は二日後に腕が筋肉痛になってしまいました。泣
伝統的な餅つきの様子
多くの日本の家では機械で作るようになりましたが、私の実家では昔ながらの方法で、木製の杵(きね)と石製の臼(うす)を使用しています。
お餅はぜんざいに入れて食べると美味しいです。(美味しいぜんざいのカフェの記事はこちら!)
手作りのお餅は、機械で作った餅よりコシがあって美味しいです!雑煮やゼンザイ等のスープのなかでも溶けずに残ります。
下の餅つき動画では、石製のウスの上にもち米を載せ、木製のハンマーで死ぬまでしばいています。4倍速動画にすると、なぜか笑えます。(笑)
かがみ餅
ついた餅を使って下の写真のような「かがみ餅」を作りました。
これは実家で飾ったかがみ餅です。てっぺんにみかんがのっかっています。^^
かわいいでしょ?
鹿児島市内の我が家では、下のように飾りつけをしました。
嫁さんが、お神酒を飲むセット、凧、ダルマ、シダの葉を、かがみ餅の周りに可愛く飾ってくれました。^^
かがみ餅は、正月が終わると切り刻み、さまざまな料理にいれて食べます。厳密には正月の十二日か二十日にかがみ餅を刻みます。(「かがみびらき」の日)
例えば、我が家ではお吸い物の中にお餅をいれました♪
餅のパワーをしっかり充電したので、今年もがんばれそうです!
うーん、やっぱり雑煮がないと正月は始まりません♪