鹿児島市川上町「川上天満宮」学問の神様を祭る神社で合格祈願!

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この記事は鹿児島地元人のララが書いています。

家族が国家試験を受験するので、川上天満宮で合格祈願をしてきました!

川上天満宮は、学業の神様である菅原道真公を祭る神社です。ここでお祈りすれば難関の試験も合格できそう!

 

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鹿児島三社

1192年、源頼朝が鎌倉幕府を開きました。

源頼朝は島津忠久に薩摩の統治を命じ、島津氏は江戸時代末まで薩摩を統治してきました。

島津忠久 https://upload.wikimedia.org/

 

この初代・忠久(?-1227年)から第18代・家久(1576-1638年)までの長い間、島津家がお正月に参拝し続けた神社が3社あります。

これらの神社は「鹿児島三社」と呼ばれ、鹿児島三社を参拝することを「三社参り」と言います。

鹿児島三社は島津家が参拝していた順番から以下のようになります。

一之宮神社

鹿児島市郡元にある天照大神を祭る神社。

二之宮(鹿児島神社)

鹿児島市草牟田にある海神を祭る神社。

三之宮(川上天満宮)

そして、今回参拝した鹿児島市川上町にある川上天満宮です。

川上天満宮は第5代当主・貞久(1269-1363年)が勧請して始まった神社と伝わっています。

つまり、川上天満宮は、第4代までは参拝せず、第5代以降の島津家が参拝していたということになります。

 

特に第18代家久(1576-1638年)は川上天満宮に崇敬が深く、「日参参籠」(毎日通って籠りきり)したと伝えられています。

島津家久(忠恒) https://upload.wikimedia.org/

 

理由は不明ですが、この家久を最後に鹿児島三社参りは途絶えてしまいます。

 

川上天満宮を参拝!

実は、私たちは一之宮神社と鹿児島神社を参拝したことがあり、以前から川上天満宮がどんな場所なのか気になっていました!

そして、私の家族がまもなく超難関国家試験に挑むことになり、ぜひ学業の神様である菅原道真公の御神徳にあやかろうと、川上天満宮に行くことを決心しました!

グーグルマップで「川上天満宮」と検索し、鹿児島市内から吉野へ車を走らせること約20分。

 

ついに、川上天満宮にやってきました!

お正月ということもありましたが、市街地から離れているのに意外にも交通量が多かったです。

私たちのほかにも家族連れが初詣に来られていました。

地元の人に愛されているのを感じました。^^

 

御祭神

川上天満宮で祭られているのは、どのような神様でしょうか?

菅原道真公

天神様の名前で知られています。学問の神様として有名です!

菅原道真公(出典:wikipedia)

北御方吉祥女(きたのおかたきちじょうにょ)

菅原道真公の奥様(正室)です。

 

駐車場情報

社殿まで狭い坂道を歩いていきます。

この先に駐車場がありますが、この細い道を大きな車で通るのは難しいです。軽自動車なら何とかなりそうな幅です。

下の写真は境内の様子です。右奥に駐車場があります。

こちらが駐車場の入口です。

かなり広めの駐車場です。

元日に催し物があったのか、境内にはテントが設営されていました。

 

社殿

こちらが社殿の様子です。一之宮神社や二ノ宮(鹿児島神社)と違って、川上天満宮には宮司さんはいらっしゃらないようです。

小さいお社ですが、とてもきれいで、付近の住民の方々が大切にされているのを感じます。

一之宮神社や二之宮(鹿児島神社)と比べると、少し寂しい雰囲気ですが、こういう場所だからこそパワーに満ちている感じもします!

神社の鐘のすぐ横に、川上天満宮のお守りも販売されていました。

歴史ある神社で参拝できたので、きっと良い御利益があるのではないかと思います!

 

御朱印情報

残念ながら御朱印は無いようです。

 

川上天満宮の情報

アクセス

九州自動車道「薩摩吉田IC」から車で約5~10分。

住所

鹿児島市川上町 834

地図

学問の神様・菅原道真公

 

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