鹿児島市の観光の最大の課題は交通機関の充実

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この記事は鹿児島地元人のララが書いています。

鹿児島市の観光の課題については交通機関ではないかと思います。

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交通機関の充実が課題

鹿児島市内にはJR、市電、路線バスなどの交通機関があります。

しかし、いったん市街地を離れ郊外に出ると交通機関は車に限られます。

路面電車(鹿児島市)

もっと多くの人に鹿児島市内を観光してもらうためには、公共交通機関を更に発達させて、個人旅行客の利便性向上を図る必要があります。

 

鹿児島市内観光についての不満のコメント

たとえば旅行会社大手のTripvisorでは次のようなコメントがあります。

市内をぐるりと一周している市電です。いまや九州では鹿児島と長崎と熊本ぐらいしか存在しないのではないでしょうか?風情がありコストも大人170円なのはいいのですが、市電エリア以外の場所にいくのが一苦労(バスがあるが本数少ないし分かりにくい)しますね。市電やバスを十分調べてから利用した方がいいですよ。

昔の伝統的な乗り物で、移動しながら市内をゆっくり眺められるという点では観光に一役買っていますが、たまに自動車と接触して事故を起こしますし、ひどい雨や桜島の降灰になると止まることもあります。地下鉄などの代替的な交通機関を検討する時代ではないでしょうか。

観光のついでに、久しぶりに天文館や鹿児島中央駅前、南鹿児島駅までとか何度か乗りました。低床連接車と従来単車が混在していて、路面電車の玉手箱のように面白いです。軌道の一部が緑化されているのも都市に潤いをもたらしていて良いです。しかし、少し種子屋久の高速船や桜島フェリーのターミナルから停留所までが遠いので、延伸して欲しいです。

桜島フェリー垂水フェリーを含めたその他のフェリー乗り場に行くには、市電の停留所を降りてから結構な距離を歩かないといけません。徒歩かバスでの交通手段に限られます。もう少し路線を伸ばせばかなり旅行客の利便性は向上するはずです。

ヤフー知恵袋では次のようなコメントもあります。

鹿児島空港って、どうしてあんな不便な場所に作られてしまったんでしょうか。
せめて鹿児島市内から30分以内のところに作れなかったものかと、不思議でならないのです。

以前は鹿児島市内(鴨池)にあった空港ですが、今は霧島市内にあり、鹿児島空港から鹿児島中央駅までシャトルバスで約40分もかかります。

また、郊外に向かうJR路線は老朽化が進み大雨が降ると頻繁にストップしたりします。インフラの整備も必要ですね。

 

補足

最近は利便性も若干ではありますが向上してきています。

近年の取組みとしてレンタル自転車「かごりん」なども観光客や市民に利用されています。

かごりん

公共交通機関のインフラ整備は莫大な資金が必要になるので、ただちに改善できないのがはがゆいところです。

 

まとめ

鹿児島市には魅力的な観光スポットがたくさんあるにもかかわらず、交通機関が充実していないため旅行客の利便性を欠くことが大きなデメリットになっています。

鹿児島市を毎年100万人ちかい観光客が訪れていますが、観光客ひとりひとりが快適に旅行できるよう公共交通機関の充実が求められています。

少しでも改善されるよう、今後の動向に注目していきたいです。

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