明治維新の三傑の一人・大久保利通の誕生地の紹介です。
鹿児島市高麗町にあります。
大久保利通の誕生
1830年(文政13年)9月26日、大久保利通は、薩摩藩の下級武士・大久保利世の長男として生まれました。
幼い頃は「正袈裟(しょうけさ)」という名前でした。
大久保利通の誕生地跡
大久保利通の誕生地は、鹿児島中央駅から桜島の方角に伸びるナポリ通の一角にあります。
今では駐車場の片隅に小さな石碑を残すのみです。
駐車場の裏には甲突川が流れています。
後に、大久保利通の一家は、甲突川を挟んで反対側の鍛冶屋町に移住しました。
移住先の場所には、現在では「大久保利通生い立ちの地」と刻まれた石碑が立っています。
大久保利通は、下鍛冶屋町郷中や藩校造士館で、西郷隆盛たちとともに学問を学んで、親友となりました。
胃が弱かったので武術は苦手でしたが、討論や読書などの座学はとても優秀でした。
大久保利通誕生地の観光情報
住所
鹿児島市高麗町3−1
地図
大久保利通