大河ドラマ西郷どん・第1話「薩摩のやっせんぼ」地元鹿児島人目線で後追い感想レポート!

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この記事は鹿児島地元人のララが書いています。

ついに始まったNHK大河ドラマ「西郷どん」!

第1話「薩摩のやっせんぼ」をご覧になりましたか?我が家は家族みんなでドキドキ・ワクワクしながら楽しみましたよ(^^♪やはり自分たちの地元がドラマの舞台になると、見るほうも気合が入ります♪

今回は話の中で出てきた史跡の話を中心にお話しします。私たちが良く知っている場所がたくさん登場していました!

 

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オープニング

西郷どんのオープニングでは、霧島の山々を始めとして、鹿児島の雄大な自然が立て続けに紹介されていましたね!

いまなお私たちを魅了し続ける鹿児島の自然がたくさん出ていて、改めて「美しいな~(*´ω`*)」と感動しました。

薩摩の自然のなかでのびのびと育った西郷どんにはピッタリのオープニングだと思います。

 

さて、せっかくなので、オープニングに使用されている観光名所をいくつかご紹介しますね♪

霧島神宮(霧島市)

太鼓を叩いている神事の様子が出てきます。とても神秘的で素敵です。

龍門司坂(姶良市)

西郷どんが木々を見上げながらゆっくり歩いています。

雄川の滝(南大隅町)

鹿児島県南大隅町にある美しい滝です。

西郷どんは雄川の滝に行ったことがあるかどうかは分かりませんが、雄川の滝のように澄み切った心の持ち主ということで、オープニングに雄川の滝が登場したではないかと個人的に思います。

 

第1話「薩摩のやっせんぼ」

今回は西郷隆盛の幼少期のお話でした。放送では、郷中教育について触れていましたね☆

郷中教育とは

薩摩で昔から行われていた教育です。

鹿児島市では郷中教育の一環として行われていた「曽我どんの傘焼き」という行事が今でも残っています。

この行事でも、薬丸自顕流の剣術が演じられていました。

男子だけが教育の対象でした。第1話では女性であることから郷中教育に参加できないイト(後の西郷隆盛の妻)の悔しそうな様子が描かれていましたね。

今は男女平等の時代なのでこのようなことはありませんが、西郷どんの時代は同じ思いをした女性は多かったでしょうね。

 

高麗橋

少年時代の西郷どんが仲間たちと「高麗橋」と書かれた橋を渡るシーンがありました。

地元人としては、ぜひ鹿児島観光を考えている方に注目していただきたい橋です☆

洪水で破壊されましたが、現在の高麗橋の様子を以下の記事で紹介しています。春になると甲突川沿いの桜がとても美しい場所です。

石橋記念公園には復元された高麗橋があります。

 

磯海水浴場

御殿のお菓子を目当てに西郷どんが仲間たちと上陸した場所です。

おそらく実際に上陸したとすれば、場所は磯海水浴場あたりなのではないかと思います。

ドラマで登場する海岸のロケ地は、磯海水浴場から、かなり北の場所(重富海岸)です。

磯海水浴場は仙巌園のすぐ近くにあります。毎年夏になると大勢の海水浴客でにぎわいますよ。

地元人目線だと、どうしてもドラマ内容でツッコミどころをチラホラ見つけてしまいました。

例えば!錦江湾の潮流に逆らって、子どもたちが鹿児島市から小船をこいで往復できるのか?

そもそも、イトはなぜ先回りして西郷どんたちを浜辺で待っていることができたのか?(海岸を泳いできたのか)などなど。

あまり細かいことを気にしたらドラマを楽しめないので、ほどほどにして…次に行きましょう☆

 

仙巌園

鹿児島と言ったら、仙巌園!!ドラマの中で西郷少年たちが島津斉彬(渡辺謙)と出会った場所です。

石灯籠から西郷どんたちがひょっこり顔を出して、御殿に忍び寄るシーンでは、鹿児島県人の多くが「ああ、あそこか!」と声を漏らしたのではないかと想像します。

竹林を逃走するシーンでも、仙巌園の竹林が使われていました。

それにしても、島津斉彬(渡辺謙さん)が良い味をだしていますね。

第2話以降も、ドラマの中で西郷隆盛の憧れの人物として活躍するのでしょう。大いに期待!!

 

城山

第1話最後のシーンで、桜島を見下ろす城山の岩に仲間たちとCangoxina(鹿児島)と書いた場所です。

城山は西南戦争の最後の激戦地で、西郷隆盛が自決した場所です。

実際にそのような石は存在しませんが、この岩が物語終盤に再登場しそうですね。

要チェックです☆( *´艸`)

 

番組終了後の史跡紹介

西郷隆盛誕生の地

初回は西郷隆盛誕生の地が紹介されていました。

鹿児島中央駅から歩いてすぐの場所にあるので、気軽に観光できますよ!

 

竹田神社

南さつま市にある竹田神社は、明治二年十二月に創建されました。島津中興の祖、島津忠良公(日新公)の神霊を祭祀されています。

竹田神社(鹿児島県観光サイト)

 

最後に

無事に第1話が放送されてなによりでした。第2話以降がとても楽しみです♪

私たち夫婦が少し気になった点が一つありまして、、、皆さん、放送中の『薩摩弁』をお分かりになりました??

地元人的には、わりと優しめの薩摩弁だったので、ほとんど理解できました。さすがにドラマの中で使われていた薩摩弁は、年配の方々しか使っていませんが、

イントネーションはいまなおほとんど変わっていません。

「この俳優さんは上手だね」とか「…う~ん( 一一)」とかそんな話をしながら見てました。

字幕が無いとわからない方も多かったのではないでしょうか?ドラマ離れが出ないといいのですが…汗

第2話以降も皆さん楽しみましょうね!!!

 

第2回のレポート記事はこちら!

 

あらすじ&感想特集(まとめ)

 

西郷隆盛特集

 

豆知識☆ちょこっと鹿児島弁講座( ..)φメモメモ

せっかくなので、薩摩弁を5つご紹介します♪

・「あいがとさげもし」⇒「ありがとうございました」

・「まっこてすんもはん」⇒「誠に申し訳ございませんでした」

・「やっせん」⇒「いくじなし・弱虫」

・「よかぶいご」⇒「お調子者」

・「よかに・よかおごじょ」⇒「カッコいい男性・かわいい女性」  

いかがでしたか?読み方としては、語尾を上げるのがポイントです。

次回も大河ドラマ「西郷どん」の劇中に登場するかもしれないし、しないかもしれない薩摩弁をご紹介しますので、楽しみにしていてくださいね!

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