大河ドラマ西郷どん36話「慶喜の首」あらすじ&感想~地元鹿児島人のレポート!

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この記事は鹿児島地元人のララが書いています。

ついに西郷どんと一橋慶喜が武力で対決することに!

戦いの行方が気になります!

 

前回のレポートはこちら!

 

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鳥羽伏見の戦い

西郷どんと一橋慶喜の争いは、ついに武力でぶつかりあうことになりました!

弟の信吾が首に銃弾を受けたときはヒヤヒヤしましたが、無事でよかったです。

弟が生死の境をさまよっていても、西郷どんは戦いを優先して、お見舞いに駆けつけすらしませんでしたね。

大河ドラマの回数を重ねるごとに、西郷どんの目がますます鋭くなってきている気がします・・・。

もう、優しい西郷どんはどこへやら・・・。

 

鳥羽伏見の戦いでは、官軍5,000人に対して、幕府は15,000人の兵を有していました。

圧倒的に不利な状況で、錦の御旗が上がると、あっと言う間に形勢が逆転!

旗をかかげるだけで、これほどの効果があるのですね!

徳川幕府が250年もの長い間、表舞台に天皇陛下が登場することはありませんでしたが、天皇陛下の権威を誰も忘れた訳ではありませんでした。

 

え!?大坂へ逃亡!

慶喜は天皇陛下のお気に入りの存在から、一転して「逆賊」となってしまいました。

「余についてこい!」と部下に宣言したときは、ついに慶喜も腹をくくったのかと思いました。

慶喜は徳川の誇りにかけて、意地でも戦うのかと思いましたが・・・

まさかの大阪城脱出・・・。これでは慶喜を信じて戦った部下がかわいそうです。

そりゃ、逃げる船の中で、ふきが笑いたくなってしまうのも、仕方ないですね・・・。

 

西郷どんは優しさを失っていなかった

信吾はイギリス人医師ウィリスによって一命をとりとめることができました。

当時、天皇陛下の住まう京都は、外国人が入ってはいけないということを知って驚きでした!

ウィリスが京都に来れた背景には、西郷どんの信吾たちを「救いたい!」という熱い思いがありました。

「日本国の未来を担う若者たちを一人でも多く救いたい!!!」

西郷どんの優しさを久しぶりに感じることができました。

 

最近、西郷どんは慶喜に非情な態度をとり、軍隊の司令官として残酷な態度を見せることが多いです。

しかし、西郷どんは決して優しさを失ったわけではなくて、実は倒れていく人々について以前と同じように心を痛めつつも、

軍隊の指揮を高めるために、司令官として自分の弱い一面を部下に見せまいと必死に努力をしているのではないでしょうか。

 

やはり聡明だった慶喜

江戸に逃げ戻った慶喜を追って、西郷どんが官軍を率いて江戸に向かいます!

戦う宣言をしておきながらも、大阪城から逃げる様子は、とにかくみじめでした。

ところが、幕府には官軍に勝てる武力があると知っていながらも、「戦えば外国に侵略される」と戦い続ける道を選びませんでした。

今まで私は「自分や徳川家のことしか考えてない人なのかな」と疑っていましたが、しっかり日本のことを考えていたのだ、と見直すのと同時に、慶喜を見る目を誤っていた自分が恥ずかしくなりました。

 

官軍と幕府の話し合いの機会を設けるべく、西郷どんが幕臣・山岡鉄舟さんと会話するシーンがあります。

「侍が主(あるじ)を信じられなくなったら、侍ではない」

おそらく幕府の間違いに気づいていつつも、あくまで忠誠を尽くし、自分の使命を果たすためには自分の命も惜しまない人物でしたね。

あっぱれな武士道そのものの態度に、今の時代にはない潔さを感じました。

西郷どんの心も動かした侍・山岡鉄舟、かっこよかったです!

 

久しぶりに篤姫&幾島が登場!

幾島さんの「控えよ」を久しぶりに聞くことができました。

久しぶりに「ありがとさげ『もす』」を指摘されるのも懐かしかったです。

歩き方もすっかりおばあちゃんになってましたね・・・。少し寂し感じがするのと同時に、時の流れを感じました。

篤姫も登場しましたが相変わらずの美しさ…(*_*)。しかし、ワンシーンのみの登場でしたね!

 

さてさて、次回(第37回)のタイトルは「江戸無血開城」。

久しぶりに再会した篤姫(天璋院)や、勝海舟がどのような活躍を見せてくれるのか、楽しみです!

 

維新ふるさと館の紹介

西郷どんをはじめ維新の英傑をたくさん生み出した鹿児島市加治屋町。

維新ふるさと館では、明治維新をより深く理解することができます。

 

P.S. 西郷どんの命日

今回(第35回放送)の翌日、9月24日。

この日は西郷隆盛が西南戦争最後の激戦地・城山で亡くなった日です。

西郷どん役の鈴木亮平さんと、西郷糸役の黒木華さんが西郷隆盛の墓を訪れて祈りを捧げました。

西郷隆盛の墓のある南洲神社(鹿児島市)は西郷隆盛を神様として祭っています。

 

あらすじ&感想特集(まとめ)

第1話から感想レポートを地元目線で書いています。

西郷どん後追いレポートバナー

 

西郷隆盛特集

西郷どんの盛り上がっている鹿児島の観光スポットをご紹介!

 

大河ドラマ「西郷どん」観光コース

おススメの「西郷どん」観光コースを交通手段・地域ごとにまとめました!

西郷どん観光コース

 

豆知識☆ちょこっと鹿児島弁講座( ..)φメモメモ

今回も、薩摩弁を5つご紹介します♪

・「なんかかる」⇒「寄りかかる」

・「かかじる」⇒「掻(か)く」

・「こらぐ」⇒「乾く」

・「かずむ」⇒「嗅ぐ」

・「いだっくっで」⇒「行ってきます」

いかがでしたか?読み方としては、語尾を上げるのがポイントです。

次回も大河ドラマ「西郷どん」の劇中に登場するかもしれないし、しないかもしれない薩摩弁をご紹介しますので、楽しみにしていてくださいね!

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