大河ドラマ西郷どん第6話「謎の漂流者」あらすじ&感想~地元鹿児島人のレポート!

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この記事は鹿児島地元人のララが書いています。

御前相撲で、島津斉彬を豪快にブン投げてしまった西郷隆盛。

牢屋にぶち込まれてしまいましたが、果たして大丈夫なのでしょうか?

前回のレポートはこちら

 

回を重ねるごとに、面白みが増している大河ドラマ『西郷どん』。

第6話も人情味溢れる回で、とても面白かったですね!

斉彬が登場するシーンは、ドラマを見ているこちらにまで緊張感が伝わり、息をするのを忘れるくらい見入ってしまいました( *´艸`)

 

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ジョン万次郎が登場!

さて、今回新たに登場したのが『ジョン万次郎』(劇団ひとり)。

中濱万次郎(出典:wikipedia)

 

ジョン万次郎について調べてみると、不幸にも乗っていた漁船が難破し、無人島(鳥島)で143日間も過ごしたのち、アメリカの捕鯨船に救助されて船員となっていました。

船長の養子になり、アメリカに渡りましたが、やはり母国・日本にいる母へのラブを捨てきれず、命を懸けて日本に帰国することを決意し、日本への渡航を果たします。

琉球・薩摩・長崎・土佐の各藩で長期にわたる尋問を受けながら、異国の凄さを日本人に伝え、よおやく土佐に里帰りを果たし、その後土佐のために力を尽くしました。

…なんという波乱万丈すぎる人生!!!

まるで一人で何人分かの人生を歩んだような奇跡の人だと改めて知りました。

 

そういえば大河ドラマ『西郷どん』第1回では、島津斉彬は異国と戦うための大砲の実験を行っていましたよね☆

そんな島津斉彬は、劇中にジョン・万次郎に日本がアメリカに勝てるか質問をしますが、ジョン万次郎は「無理」と答えます。

「日本の大砲が古く、鉄を作るための工場もなく、水蒸気で動くエンジンもない」と指摘を受けました。

異国を見てきた万次郎の知識の多さに、当時の斉彬はきっとびっくりしたでしょうね!

 

第1回で斉彬が実験で使用していた大砲は青銅製で、鉄製よりもろく、強度が劣っていました。

斉彬は仙巌園を集成館という工場群に造り替え、ここに鉄を溶かすための反射炉を建設します。

また、鉄を加工するために必要な動力を確保するために、水力を確保するために関吉の疎水溝、火力に必要な石炭を確保するために寺山炭窪も造りました。

 

なお、後に薩摩藩の招きにより、ジョン万次郎は薩摩藩の洋学校「開成所」の英語教師としても活躍しました。

 

ジョン万次郎から得た情報によって島津斉彬は日本を近代化に必要な貴重なヒントを得ることができました。

ジョン万次郎が日本の歴史に与えた影響は計り知れませんね!

次回以降、西郷隆盛とジョン万次郎がどのような活躍を見せてくれるか、楽しみです!

 

実ることのない「らぶ」

「ラブじゃき(*’ω’*)」…と実際にジョン万次郎は言ったのか?

そもそも、西郷どんや大久保利通との接点は本当にあったのか?

すごーく気になるところですが…。

 

それはさておき、西郷どん・大久保正助・岩山糸の三角関係が、なんとも甘酸っぱい展開で終了してしまいましたね~。

ドラマらしい展開にドキドキさせられました!( *´艸`)

 

正助の男気に背中を押された糸さん。西郷どんに気持ちを伝えることはできたけど、「いま海老原様に嫁ぐと決めた!」って…。

「ええええ?!( ゚Д゚) なんでそこでそう言うかなあ!?。西郷どんは分かってなかったんだからさ、そんなすぐに結論を急がなくてもいいのにー。せっかく背中を押してもらえたのに、告白して自己満足で終わっちゃうのお?」

と、現代人のワタクシは不満多めでした。

 

実際には西郷どんの3番目の妻である糸さん。年の差15歳で、『ラブ』が存在した上での再婚だったのでしょうか…?( 一一)

今後、どのようにして二人が結婚に至るのかが気になります!

 

あらすじ&感想特集(まとめ)

 

西郷隆盛特集

 

豆知識☆ちょこっと鹿児島弁講座( ..)φメモメモ

さあ!今週も薩摩弁を5つご紹介します♪

  • 「どんしてでん」⇒「なんとしてでも」
  • 「あっちょいもん」=「合っていません」
  • 「おやっとあ」=「お疲れ様です」
  • 「けだれんごえ」⇒「御無理なさらないように。お大事に。」
  • 「いんしたとね?」⇒「(具合など尋ねるときに)どうしたのですか?」

 

いかがでしたか?読み方の基本としては、語尾を上げるのがポイントです。

次回も大河ドラマ「西郷どん」の劇中に登場するかもしれないし、しないかもしれない薩摩弁をご紹介しますので、楽しみにしていてくださいね!

ぜひ、学校や職場で薩摩弁をご活用ください!

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