西郷吉之助(西郷隆盛)の尊敬する赤山靱負が切腹し、寂しく終わった前回。
今回は島津斉彬がついに藩主となり、薩摩が新しい未来への希望にあふれるシーンから始まりました!
そして第5話にして、友情や恋愛といったほんわかするシーンがあって楽しい内容でしたね!
前回のレポートはこちら!
CONTENTS
島津斉彬、薩摩藩主に!
江戸から帰ってきた島津斉彬公の行列が進む街並みは、知覧武家屋敷(鹿児島県南九州市)で撮影されています。
第1回から前回まで、本当に何度も登場している場所です。地元出身者としては嬉しい限りです!
島津斉彬が入城した鶴丸城(鹿児島城)はCGで作成されていました。
現在、鶴丸城は石垣とお堀が残るのみですが、正面の大門「御楼門(ごろうもん)」と櫓(やぐら)が復旧作業中です。
御楼門は2020年3月に完成予定で、今からとても楽しみです!
親子は不仲のまま・・・
さて、島津斉彬は御前相撲を開くことを決意します。
島津家別邸「玉里邸」で隠居生活をしている父・斉興(なりおき)に御前相撲の見物に誘います。
このとき、斉彬が大きなツボを弟・久光に渡していましたね。
あれは鹿児島の名産品・福山の黒酢です。
黒酢は通常の酢より時間をかけて作られ、肥満を予防したり、血圧を抑える働きがあります。
島津斉彬の父・斉興の体をいたわる気持ちがこめられていたのでしょうね。^^
幼馴染同士には実は年齢差が!
西郷どんの幼馴染・イトには、海老原という男から縁談の話が持ち上がりましたね。
イトは西郷どんにひそかに思いを抱いていたので、とても動揺してしまいます。見ていたこちらも、ドキドキ(*_*)
大河ドラマの中では、西郷どんとイトは幼馴染になっていますが、実際は西郷どんは1828年生まれ、イトは1843年生まれなので、15年も年が離れています。
まあ、そこはドラマなので仕方ありませんね。^^
正助の謹慎はいつとけるのか!?
西郷どんはお由良騒動で久光を跡継ぎにしようとした者たちが処罰されず、斉彬を跡継ぎにしようとした者たちの罪が解かれなかったことに激しく怒ります!
大久保正助(大久保利通)の父は斉彬派だったため、喜界島に島流しになってしまいましたが、これでは帰ってこれません…。
実際は、正助の父親は鹿児島に帰ってくるまで6年もかかりました。そして、正助自身はドラマ内では謹慎処分ですが、失職して無職だったようです。
西郷どんと正助は、二人の家の間の庭に立っている木の上で会話をしていますが、この庭を再現したセットを「西郷どん大河ドラマ館」で見学することができます。
職を追われ恋に破れた正助…。いつまで謹慎処分が続くのでしょうか…(ノД`)キバレ!正助!!
御前相撲
仙巌園の御殿前の広場で、いよいよ御前相撲が始まります!
いやぁ、西郷どん、いい身体していましたね~( *´艸`)
さてさて、この御殿ですが、以前は御殿内のガイドツアーに参加しなければ内部を見学できなかったのですが、現在は入場料を払えば、一部を除いて自由に見学できるようになりました。
仙巌園にいらっしゃった際は、ぜひ見学してみてください。
そしてついに、於一(篤姫)が登場しました!
隣りのお姫様とお菓子でギャンブルしたり、なかなか勝気なお姫様のようです。
今後、西郷どんとどのように関わっていくのか楽しみですね!
さあ!いよいよ面白くなってきました!
藩主・斉彬を相撲で投げて牢屋に入れられてしまった西郷どん。次回では謎の男との絡みが展開される模様です!
斉彬との距離もますます近くなってくるのでしょうか?!(*´ω`*)ワクワク♪
今後どのような展開になるのか、次回が待ちきれませんね!
番組終了後の史跡紹介
仙巌園・反射炉跡
島津斉彬は、外国から得た知識に、薩摩藩の技術を加え、大砲などの製造を行いました。
磯工芸館
大名への贈り物として重宝された薩摩切子の制作風景を見学できます。
あらすじ&感想特集(まとめ)
西郷隆盛特集
豆知識☆ちょこっと鹿児島弁講座( ..)φメモメモ
さあ!今週も薩摩弁を5つご紹介します♪
- 「議をゆな」⇒「文句を言うな」
- 「おい」⇒「私」
- 「わい」⇒「あなた」
- 「こけけ」⇒「こっちに来て」
- 「けけけ」⇒「貝を買いに来て」
- 「てそい」⇒「面倒くさい。疲れる」
いかがでしたか?読み方の基本としては、語尾を上げるのがポイントです。
次回も大河ドラマ「西郷どん」の劇中に登場するかもしれないし、しないかもしれない薩摩弁をご紹介しますので、楽しみにしていてくださいね!
ぜひ、学校や職場で薩摩弁をご活用ください!
第6回「謎の漂流者」のレポートはこちら!