スポーツのご利益!?烏帽子嶽神社の御朱印@鹿児島県鹿児島市平川

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この記事は鹿児島地元人のララが書いています。

鹿児島市平川町にある「烏帽子嶽(えぼしだけ)神社」のご紹介です。

勝負事やスポーツに御利益のある神様が祭られています。

小松帯刀や東郷平八郎ゆかりの神社なので、歴史に興味のある方はぜひ参拝されてはいかがですか?

 

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アクセス&駐車場情報

徒歩の場合は、JR平川駅から約6分です。

車の場合は、鹿児島市から国道225号線を南下し、交差点「平川町」で左折します。(下の写真をご参照ください)

烏帽子嶽神社

道路の右に大きな鳥居があります。直進すると駐車場です。

烏帽子嶽神社

こちらが駐車場です。

烏帽子嶽神社の駐車場

すぐ近くが海で、岩に波が打ち寄せる音が聞こえます。

 

鳥居

烏帽子嶽神社の鳥居

現在、鳥居をくぐって参拝はできません。※国道225号線が拡張後は鳥居をくぐれなくなりました。

 

社殿

烏帽子嶽神社の手水舎

烏帽子嶽神社の手水舎

手水鉢には島津家の家紋(丸の十の字)が刻まれています。

烏帽子嶽神社

うまく撮影できなかったのですが、手水舎から青い海が見えて美しかったです。

 

社殿

烏帽子嶽神社

一般的な社殿とくらべると少し小さめです。

中にある「烏帽子嶽神社」の看板は、ロシアのバルチック艦隊を打ち破った東郷平八郎によって書かれたものです。

当時世界最強と呼ばれた艦隊を破ったのですから、東郷平八郎も勝利を神様に感謝するために、この神社に参拝に来たのかもしれませんね。

烏帽子嶽神社

烏帽子嶽神社では、どのような神様が祭られているのでしょうか?

 

御祭神

建速須佐之男命(タケハヤスサノオノミコト)

最高神アマテラスの弟です。

最初は荒々しい神様で悪逆非道の限りをつくしていました。アマテラスの機織(はたおり)娘を殺してしまい、アマテラスは怒って洞窟(天岩戸)に隠れました。

太陽神であるアマテラスがいなくなったことで、世界が闇を覆いました。

アマテラスは他の神々の努力によって天岩戸から出たものの、天界の神々は罰としてスサノオの爪と髪を剥いで天界から追放しました。考えるだけでも痛そうですね💦

考えるだけで痛そうな処罰ですね。(;´・ω・)

追放後は善い神様に生まれ変わり、天界から出雲国に降り立つと、怪物ヤマタノオロチを退治しました。

スサノオは勝負ごとの神様として知られ、他にも五穀豊穣、厄除け開運、縁結びなどのご利益で有名です。

天之手力男命(アメノタヂカラオノミコト)

アメノダヂカラオは力持ちの神様です。

アマテラスが洞窟(天岩戸)に隠れたとき、神々は天岩戸の前で宴を開きました。

アマテラスが宴の様子を見ようと岩から顔をのぞかせたところを、アメノダヂカラオが岩をどかし、アマテラスを天岩戸から出しました。

この神様がいなかったら、今でも太陽は無くて、世界は真っ暗だったかもしれませんね。(;´・ω・)

アメノダヂカラオは力持ちの神様ということもあって「スポーツ上達」などのご利益で有名です。

 

歴史

天文年中(1533~1555年)、島津家第15代・貴久の時代に建てられました。

第16代当主・義久も参詣して太刀(兼光二尺三寸)を寄進したとされています。

もともとはこの神社から南西にある烏帽子岳にありましたが、1558年、当時の宮司様が雨により破損の激しい本尊を現在の場所に移しました。

江戸時代末期の薩英戦争(1863年)では、薩摩藩家老・小松帯刀が宮司に異賊降伏隠敵退散の祈祷を命じたという記録が残っています。

現在、烏帽子岳の神社跡には本山として石祠があり、国道225号線沿いのこの場所は分社となっています。

烏帽子嶽神社の御由緒

本山は烏帽子岳の山頂にあります。分社から車で1時間ほどかかります。

 

御朱印

参拝の記念に御朱印をいただきました。

とてもていねいに書かれた字で、うれしい気持ちになりました。^^

烏帽子神社の御朱印

「お嶽さあ」は烏帽子嶽神社の通称です。通称が書かれている御朱印というのも、珍しいですね。

 

電話番号

099-261-2105

 

各種参拝情報

住所

鹿児島市平川町4960

地図

 

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