神秘のパワースポット「伊邇色神社」鹿児島市下伊敷

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この記事は鹿児島地元人のララが書いています。

鹿児島市の「伊邇色(いにしき)神社」のご紹介です。

なかなか初見でこの漢字を読める方はなかなかいないのではないでしょうか?

空気が澄み、神聖な雰囲気が漂い、心が凛と正しくなる素敵な神社です。

神社に関心のある方は、ぜひ参拝してはいかがでしょうか?

 

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アクセス&駐車場情報

国道3号線の下伊敷交差点から北東に進みます。最寄りのバス停は「下伊敷」バス停です。

伊邇色神社への道

この細い道を300メートルほど車で登っていきます。歩行者や対向車には十分注意してください!

伊邇色神社

車を運転していくと、途中で対向車や参拝客の方と擦れ違ったりしてヒヤヒヤしましたが、無事に神社の駐車場に到着しました。

駐車場は神社のすぐ隣りです。

伊邇色神社

駐車場からは、伊邇色神社が昔から見守り続ける伊敷の街並みが広がっています。

伊邇色神社

 

鳥居

神社の坂道は長くて割と急なのですが、地元で有名な神社なためか、年配の参拝客の方もたくさんいました。

伊邇色神社

ちょうどお正月だったので、立派な門松が飾ってありました。

伊邇色神社

 

手水舎

こちらで心と体を清めて参拝します。

伊邇色神社 伊邇色神社

 

境内の様子

境内は背の高い木立に囲まれています。

外の世界から遮断され、まるで秘境のパワースポットです。

伊邇色神社

頭上のはるか高い場所で、風に木の梢がささやき、心がゆっくり落ち着き、澄んでいくのを感じます。
伊邇色神社

心が清々しくなる素敵な場所なので、ぜひあなたも参拝していただきたいです。

伊邇色神社

 

社殿

伊邇色神社

小さい社殿ですが、神聖な空気が奥から流れ出してくる感じがします!

 

御祭神

伊邇色入彦之命(いにしきいりひこのみこと)

第11代垂仁天皇(すいにんてんのう)の皇子です。

特に弓や相撲が得意だったと伝えられています。

伊邇色入彦之命は全国各地を回って農地の開墾に努め、多くの民を救いました。

伊邇色入彦之命は伊邇色神社のほかに小鷹神社(鹿児島市)でも祭られています。

天児屋寝命(あめのこやねのみこと)

太陽神アマテラスが天岩戸に身を隠して地上が真っ暗になったときの話です。

神々は天岩戸の前で祭りを行い、アメノコヤネ命はアマテラスの美しさと偉大さを称える祝詞を読み上げました。

アマテラスは祝詞の内容に気分を良くし、神々は力を合わせてアマテラスを岩戸から出すことに成功しました。

アメノコヤネ命の力が無ければ、今でも地上に太陽は無く真っ暗だったかも知れません・・・。

アメノコヤネ命は大化の改新(645年)を成し遂げた中臣鎌足(後の藤原鎌足)に始まる藤原氏の祖神とされ、信奉されました。

経津主命(ふつぬしのみこと)

ニニギ命が天孫降臨する前に、日本を統治していた大国主の命に国を譲るよう説得した神様です。

フツヌシ命は武神として有名で、スポーツ上達、出世、延命長寿などのご利益があります。

武甕槌命(タケミカズチノミコト)

イザナギが子である火の神カグツチを斬り殺したとき、その血から生まれた神様です。

カグツチが火の神ですが、タケミカヅチ命は雷の神です。

天孫降臨の前に大国主命に地上の統治権を譲らせ、天武天皇の東征では天武天皇に神剣を授けて危機から救出しました。

タケミカヅチ命は、武道、安産、縁結びなどのご利益で有名です。

歴史

伊邇色神社は主祭神・伊邇色入彦之命が滞在し農地を開拓したと伝えられる場所です。

伊邇色神社の周辺は「伊敷(いしき)」という地名ですが、社記によると、この地名は伊邇色がなまり、このような地名になったようです。

伊邇色神社

 

六月灯

7月28日に行われます。

 

御朱印

境内のとなりの社務所で、参拝の記念に御朱印をいただきました。

宮司さんはとても親切な方でしたよ。^^

伊邇色神社

御朱印帳に張るタイプの御朱印です。

伊邇色神社の御朱印

おいくら支払いすればよろしいか伺ったのですが、「こころばかり」とのことだったので、他の神社で標準的な300円をお渡ししました。

 

伊邇色神社の参拝情報

住所

鹿児島県鹿児島市下伊敷2-9

地図

 

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