鹿児島県霧島市「伊勢神社」御朱印もあり!

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この記事は鹿児島地元人のララが書いています。

鹿児島県霧島市の伊勢神社のご紹介です。

市街地の郊外に佇む秘密のパワースポットです。

神社に関心のある方は参拝してはいかがでしょうか?

 

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アクセス&駐車場情報

九州自動車道「溝辺鹿児島空港」インターチェンジから車で約25分かかります。

こちらが神社の入口です。

伊勢神社(霧島市)

道路を挟んで向かい側に車を駐車するスペースがあります。

 

鳥居

白塗りの鳥居です。鳥居で白というのはめずらしいですね!

伊勢神社(霧島市)

向かって左側の建物が社務所です。

社殿は階段を登った先にあります。

 

手水舎

こちらで心と体を清めて参拝します。

伊勢神社(霧島市)

国分市街地を一望できる眺めの良い場所です。

 

社殿

小さいながらも立派な社殿です。

伊勢神社(霧島市)

神聖なパワーに満ちているのを感じます。

伊勢神社(霧島市)

さて、伊勢神社はどのような神様を祭っているのでしょうか?

 

ご祭神

天照皇大神(アマテラススメオオミカミ)

大日霎貴命(オオヒラメムチノミコト)は、最高神である天照大神(アマテラス)の別名です。

すべての命にとって不可欠な太陽の女神です。アマテラスは現在まで続く天皇家の祖先(祖神)とされています。

弟のスサノオが天界で暴れたことに心を痛めたアマテラスは岩穴に引きこもってしまいます。

太陽神がいなくなったことで世界は真っ暗になり邪悪がはびこりました。

そこで、ほかの神々が岩穴の前で宴(うたげ)を開いて、宴の様子をチラッと見ようとしたアマテラスを岩穴から引き出し、世界に太陽が戻りました。

この「天岩戸」伝説はとても有名です

栲幡千々姫命(タクハタチジヒメノミコト)

造化三神タカミムスビの娘です。

機織(はたおり)の神様としても有名です。

アマテラスの子・アメノオシホミミと結婚し、天孫降臨した天皇家の祖神・ニニギを産みました。

このことから、主なご利益に「子宝」「安産」などがあります。

多力雄命(タヂカラオノミコト)

ダヂカラオは力持ちの神様です。

アマテラスが洞窟(天岩戸)に隠れたとき、神々は天岩戸の前で宴を開きました。

アマテラスが宴の様子を見ようと岩から顔をのぞかせたところを、力持ちの神様・ダヂカラオが岩をどかし、アマテラスを天岩戸から出しました。

この神様がいなかったら、今でも太陽は無くて、世界は真っ暗だったかもしれませんね。(;´・ω・)

アメノダヂカラオは「スポーツ上達」などのご利益で有名です。

 

由緒

伊勢神社が創建されたのは奈良時代の天平九年(737年)です。

疫病や戦乱が絶えない時代だったため国中鎮守のため創建されました。

その後、島津家当主・島津義久が慶長七年(1602年)に近くの城に移ったとき、城の鬼門の方角(災いが来る方向)にあるこの場所に伊勢神社を移動しました。

(ちなみに、島津氏の居城である鹿児島城(鶴丸城)でも、鬼門の方角に八坂神社が置かれています。)

今でも伊勢神社は産土神(土地の守り神)・市民の心の故郷として崇敬されています。

 

御朱印情報

伊勢神社では御朱印をいただくことができます。

社務所でいただくのかな?と思いきや、道路を挟んで向かい側の民家(宮司様の自宅)でいただくことができます。(300円)

御朱印

心を癒してくれるような優しい字体で「伊勢参り」と書かれています。

なお、伊勢神社の宮司様は近くの「祓戸(はらえど)神社」も管理されていらっしゃるので、祓戸神社の御朱印も一緒にいただくことができます。

 

伊勢神社の参拝情報

住所

〒899-4332 鹿児島県霧島市国分中央2丁目6−17

地図

鹿児島でお伊勢参りができます!

 

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御朱印帳をもって神社を参拝しましょう!

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