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日本最古の井戸「玉の井」@指宿市開聞

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指宿市開聞に日本の最古の井戸といわれる「玉の井」があります。

ここは初代天皇(神武天皇)の祖父・ヒコホホデミノミコトと祖母・豊玉姫が出会った場所です。

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海幸彦と山幸彦

遥か昔の神話の時代。

日本の地に初めて降り立った神・ニニギノミコトは、二人の子供がいました。

兄・海幸彦と弟・山幸彦(ヒコホホデミノミコト)です。

海幸彦は釣りが得意で釣竿を持ち、山幸彦は狩りが得意で弓を持っていました。

ある日、二人は一日だけ道具を交換します。

ところが、山幸彦は釣針をなくしてしまいます。

これを知った海幸彦はとても怒り、山幸彦を許してくれません。

山幸彦は、釣針を探すために、海の中へ出かけます。

 

玉の井

指宿市には、海神が住む「竜宮城」があったという伝説があります。

指宿市開聞地区には、豊玉姫(とよたまひめ)が毎朝水をくんでいたという井戸「玉の井」(たまのい)」があります。

「玉の井」は竜宮城の入口にあったとされています。

そうなると、玉の井の周辺は昔は海だったと考えられます。玉の井の近くには、そうめん流しで有名な唐船峡があります。この「唐船峡」という地名は、中国の唐という国から船が発着する港だったことに由来していますから、きっと玉の井は海の中にあったんでしょうね。

玉の井

釣り針を探しに海の世界にやってきた山幸彦は、ここで山幸彦はここで豊玉姫と出会いました。

青木繁『わだつみのいろこの宮』

青木繁『わだつみのいろこの宮』 出典: wikipedia

 

玉の井の周辺の地域は、「おがんかお」(二人が始めて顔を拝んだ場所)という名前で呼ばれています。

山幸彦はたくさんの料理や踊りでもてなされます。

やがて二人は愛し合うようになり、夫婦になりました。これにちなんで、婿入谷(むこいりだに)という地名も指宿市開聞にあります。

二人は現在の入野(いりの)という場所に宮殿を建てます。

ここで、豊玉姫が身ごもったのが、初代天皇の父「ウガヤフキアエズノミコト」です。

 

別れの時

山幸彦は、あまりの幸せに海の世界に来た目的を忘れていましたが、

3年経ったある日、釣り針のことを思い出し、海神と豊玉姫に伝えます。

海神は海のすべての生き物に釣り針を探させて、山幸彦は釣り針を取り戻すことができました。

山幸彦が地上に帰るとき、海神は二つの宝珠を持たせます。

釣り針を返した後も海幸彦は山幸彦に辛くあたりましたが、山幸彦が宝珠をつかうと、洪水が起きました。

これに懲りた海幸彦は、山幸彦に忠誠を誓ったそうです。

(山幸彦は昔話「浦島太郎」のモデルにもなっています。)

 

玉の井の写真

玉の井

朝のさわやかな空気が差し込んでいました。

 

玉の井

 玉の井

玉の井の近くから眺めた開聞岳が美しかったです。

開聞岳

 

玉の井の動画

玉の井の様子を動画で撮影してきました。旅のご参考にどうぞ♪

 

玉の井の観光情報

アクセス

  • 車…鹿児島市から国道226号線沿いに南下し、指宿岩本交差点を右折し県道を池田湖を経由。
  • JR…JR開聞駅から徒歩約15分

入場料

無料

地図

 

付近のランチスポット

 

付近の観光スポット

 

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山幸彦(ヒコホホデミノミコト)の墓

鹿児島神宮

山幸彦と豊玉姫を祭る神社

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山幸彦と豊玉姫の子(ウガヤフキアエズノミコト)祭る神社

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