西郷どんは昔と比べて少しふっくらとなり、貫禄（かんろく）が増してきましたね！
今回は坂本龍馬との深い結びつきが描かれた回となりました。
前回のレポートはこちら！
CONTENTS
坂元龍馬が薩摩に！
なんと勝海舟が西郷どんを訪ねて薩摩藩に来たそうではないですか！？
勝海舟かと思いきや、坂本龍馬（小栗旬）の変装でしたね💦
小松帯刀（町田啓太）は坂本龍馬が勝海舟だと思い込んでいたようです。
小松帯刀は後に大政奉還という大きな偉業に貢献した方ですが、今回の坂本龍馬の変装は見抜けなかったようです💦
しかし、実際に勝海舟や坂本龍馬に会ったことが無いわけですから、分からなかったのは仕方ないですよね。
島津雨とは？雨は悪いとは限らない
西郷どんは雨が激しく降る日、坂本龍馬（小栗旬）を連れて薩摩藩の自宅に帰ってきました。
なお、西郷どんと坂本龍馬が薩摩藩に帰るときに使用した蒸気船「胡蝶丸」は、薩摩藩がイギリスから買ったものです。
家族が心配して帰りを待っていたとき、川口雪篷（石橋蓮司）が「雨は良い兆しだ」と言って家族を安心させようとしていましたね。
川口雪篷の解説が途中で中断してしまったので、ご紹介したいと思います。
鹿児島では昔から雨が良い兆しだと考える「島津雨」の文化があります。
あえて雨の日を選んで入籍をするご夫婦もいるくらいです。＾＾
坂本龍馬、西郷どんに惚れる！
困っている他人を放っておけず、貧しい暮らしを続ける西郷どんに、坂本龍馬が惚れます。
薩摩藩と言えば、「桜島」「サツマイモ」「西郷どん」とまで言いました。（鹿児島の３S☆)
西郷どんも「日本の雨漏りを直したい」、坂本龍馬も「世界を股にかけて商売したい」と熱く夢を語っていましたね♪
お金がないと身も心も寂しくなるのが人間だと思いますが、西郷どんと坂本龍馬のポジティブさに感心しました！
第二次長州征伐
一橋慶喜は再び長州藩を責めることを計画しています。
大久保一蔵の「今こそ国父様が斉彬公を超える時です」という言葉に心を動かされ、島津久光は長州征伐に出兵しないことを決めたようです。
これまで兄の姿を追っていた久光が、「おいはおいじゃ！」と堂々と胸を張って言う姿は一国の主(藩主の後見人ですが)として、なかなかカッコよかったです(^^♪。
坂本龍馬は薩摩藩に西洋式の武器を提供することを申し出ていましたね。
西郷どんは坂本龍馬を島津久光に紹介しましたが、久光はあまり坂本龍馬のことが気に入らないようです。
島津久光に斉彬公並みの器の大きさがあれば、坂本龍馬を進んで薩摩に受け入れたと思うのですが、残念！
交錯する思い・・・
坂本龍馬の取り計らいで、西郷どんは桂小五郎に会えることになりました。
さっそく下関に向かおうとしたのもつかの間、京都にいる大久保一蔵から緊急に呼び出しがありました。
西郷どんは海江田に桂小五郎宛ての手紙を託し、京都に向かったのですが・・・。
一見、薩摩藩に協力的に見えた中川宮（なだぎ武）が、幕府と内通していたのはショックでしたね。政治の世界は複雑です・・・。
西郷どんと下関で会う「約束」をしていた坂本龍馬は、西郷どんが待てど暮らせど現れなかったことに、カンカンに怒って飽きれ果てていました。(´;ω;｀)
結局、西郷どんは坂本龍馬と桂小五郎の信用を失ってしまいました・・・。
自分の行動一つで大きく情勢が変わってしまうことを改めて痛感したでしょうね💦
しかし、最後に大久保一蔵の力強い一言に支えられました！
「天が味方しないときは、俺が味方してやる」
ここまで言ってくれる友人がいる人はなかなかいないのではないでしょうか？
西郷どんがうらやましく思えました！
男同士の熱い友情に感動しました(*_*)！
ちなみに、西郷どんは糸さんとすっかり夫婦らしくなってましたね♪
今後、動乱の時代の中心となる西郷どんを糸さんがどのように支えていくのか楽しみです。
西郷どん紀行
坂本龍馬が訪ねた西郷どんの屋敷跡です。今では公園として市民の憩いの場となっています。
あらすじ＆感想特集（まとめ）
第１話から感想レポートを地元目線で書いています。
西郷隆盛特集
西郷どんの盛り上がっている鹿児島の観光スポットをご紹介！
大河ドラマ「西郷どん」観光コース
おススメの「西郷どん」観光コースを交通手段・地域ごとにまとめました！
豆知識☆ちょこっと鹿児島弁講座( ..)φメモメモ
今回も、薩摩弁を5つご紹介します♪
・「なんつぁならん」⇒「なんとも言葉で表せない」
・「こげなこっちゅあ！」⇒「なんてことでしょう！」
・「どげんしてでん」⇒「何としても」
・「ほんのこっじゃ」⇒「本当のことです」
・「いけんしたと？」⇒「どうしたの？」
いかがでしたか？読み方としては、語尾を上げるのがポイントです。
次回も大河ドラマ「西郷どん」の劇中に登場するかもしれないし、しないかもしれない薩摩弁をご紹介しますので、楽しみにしていてくださいね！
