指宿市開聞の枚聞(ひらきき)神社のご紹介です。
この神社は薩摩一之宮として知られ、交通安全・航海安全・漁業守護などのご利益で有名です。
ぜひ参拝してみてください。^^
CONTENTS
音声で聴く枚聞神社の初詣
アクセス&駐車場
車の場合は鳥居をくぐって境内の内部に駐車することができます。
また、鳥居の道路を挟んで向かい側にも無料駐車場があります。
枚聞神社の主祭神
天照大神(別名「大日孁貴神(おおひるめむちのみこと」)ほか、8柱の神様が祭られています。
枚聞神社のご利益
交通・航海の安全や漁業守護にご利益があると言われています。
特に地元では、「購入したばかりの車のお祓いをすると、事故に遭わない」と有名です。
枚聞神社の鳥居
枚聞神社の正面の鳥居の様子です。(例大祭のときに撮影)
巨大なクスノキの森が神秘的なパワースポットです。^^
枚聞神社で初詣!
私の実家は指宿市にあります。今年も実家近くの枚聞神社に参拝してきました。たくさんの人でごったがえしてましたよ!
さすが、薩摩一之宮!めっちゃ人気あるなあ~!
下の動画は、2015年元旦に鳥居から本殿に歩いていく様子を撮影したものです。出店がとっても賑やか!
ちなみに、毎年出店している出店のうち「コアラまんじゅう」というお店は、我が家も毎年買っているお饅頭屋さんで、おすすめです。
枚聞神社のお守り
元日に撮影したお守り販売所の様子です。
たくさんのお守りが売られています!色が鮮やかですよね。
若い巫女さんたちが新年のお守りを買う参拝客の対応に忙しそうでした。
おみくじにもいろんな効果別のタイプがあります。病気平癒、安産祈願、商売繁盛などです。自分の新年の目的に合ったものを買います。
ちなみにこの弓もお守りの一つです。このタイプの弓は、災いを払いのける力があると信じられています。
私たちが買ったお守りです!^^かわいいですよね☆
正面から、肌まもり(私と嫁さん用)2つ、お婆さん用の長寿守り2つ、車に飾るための交通安全守り2つ、です。
枚聞神社で神様にお祈りし、お守りも買ったし、今年も無事に一年を迎えられそうです。
ちなみに、下の写真は2018年(戌年)のお守りです。
この犬のお守り、とっても、かわいい!
枚聞神社の御朱印帳
最近ひそかなブームになっているのが、御朱印集め。
それぞれの神社ではお参りをした印として、御朱印をもらうことができます。
御朱印を集めると、それぞれの神社のパワーがあつまり、強力なお守りになります。
お守りだと新年になるたびに神様にお返ししないといけませんが、御朱印はずっと保存しておけるのがいいですよね。^^
ちなみに、これが私の御朱印帳です。
枚聞神社で買ったものです。開聞岳が描かれています。とてもきれいなデザインなのでお気に入りです!
なお、紺色の御朱印帳もあります。
枚聞神社の御朱印
生まれて初めていただいた御朱印でした。
記念すべき1つ目の御朱印を薩摩一之宮でいただけたのは、とてもうれしいです!
御朱印をいただくときに支払う金額は神社によって異なりますが、一般的には300円で御朱印をいただくことができます。
今後もたくさんの神社を参拝して、家族の健康を祈りつつ、御朱印を集めていきたいと思っています。
枚聞神社のほぜ祭り
一年の豊作への感謝を神様に伝えるために、毎年「ほぜ祭り」(10月14日~16日)が行われます。
様々な出店が軒をつらねます。
今でこそ食べ物を売る出店が多いですが、スーパーなどがなかった古い時代、「ほぜ祭り」は地元の人が農機具、苗、衣服、靴などを売買するための貴重な機会でした。
10月14日には前夜祭で神舞が行われます。
夜の闇の中で明かりに照らされる舞は、とても神秘的で美しいです・・・!
10月15日には例大祭が行われます。
10月16日には「神幸祭」や「ほぜ相撲大会」が行われます。
私も小学生の頃にホゼ相撲に参加しました。結果は全敗でしたが・・・(笑)。
枚聞神社の本殿と例大祭
ほぜ祭りの期間中、10月15日には例大祭が行われます。
特別な衣装に着替えた神職の方々が本殿に向かっています!
本殿横で祈りを捧げる様子です。
そのあと本殿で儀式が執り行われていました。
貴重な例大祭を見ることができてうれしかったです♪
動画も撮影したので、ご覧ください♪
例大祭といえば、夜に執り行われる「霧島東神社」の例大祭も素敵ですよ。
記事はこちら→霧島東神社の神秘的な例大祭
社殿の内部
娘が生まれたときのお宮参りの様子です。
宝物殿
松と梅の蒔絵(まきえ)で作られた美しい女性用化粧箱「松梅蒔絵櫛笥」(別名:玉手箱)は国の重要文化財に指定されています。
他にも、島津義弘公が寄進したといわれる鎧があります。撮影禁止だったので、写真をお見せできないのが残念です。
拝観料は100円でした。
枚聞神社は有名スピリチュアルスポット!
枚聞神社は南薩エリアの有名パワースポットですが、巨大で壮大な開聞岳自体がご神体ということもあり、霊性が開くスピリチュアルな場所としても有名です。
枚聞神社の宮司
- 井上祐文(1830-1906)<1973-1906>:鹿児島藩士。1830年(天保1年)生。1870年(明治3年)枚聞神社神主代。1872年(明治5年)枚聞神社権宮司。1873年(明治6年)枚聞神社宮司。1877年(明治10年)12月8日制度改正で廃官。1878年(明治11年)2月23日枚聞神社宮司。1887年(明治20年)3月31日、制度改正で廃官。4月23日、枚聞神社宮司。1906年(明治39年)死去。
- 島津久実(1866-?)<1906-1909>:花岡島津家8代当主。照国神社宮司。1906年(明治39年)11月、枚聞神社宮司。1909年(明治42年)4月、枚聞神社宮司退任。
- 二階堂智行(-1922)<1909-1915>:1909年(明治42年)4月14日枚聞神社宮司。1915年(大正4年)6月16日、照国神社宮司。
- 肝付忠一(-1924)<1915-1922>:1915年(大正4年)6月16日枚聞神社宮司。1922年(大正11年)9月26日、照国神社宮司。
- 種子田八雲()<-1929>:枚聞神社宮司。1929年(昭和4年)8月24日新田神社宮司。
- 田中喜芳(1894-)<1929-1933>:明治神宮主典から1929年(昭和4年)8月24日新田神社宮司。1933年(昭和8年)5月27日、神宮神部署神部。のち明治神宮権宮司、神宮少宮司。
- 高橋章充()<1933->:神宮神部署神部補。1933年(昭和8年)5月27日、枚聞神社宮司。(略歴は弥彦神社#組織を参照)
- 谷川龍男(1911-)<>:鹿児島県出身。1911年(明治44年)生。霧島神宮禰宜を経て1948年(昭和23年)枚聞神社宮司。
- 小久保光雄()<>:
- 谷川博之()<>:
参照:wikipedia
枚聞神社の参拝情報
営業期間
通年
料金
無料(宝物殿は拝観料100円)
電話
0993-32-2007
住所
指宿市開聞十町1366
地図
薩摩一之宮
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ぐるぐる回る冷たいそうめんは格別美味しいです!
周辺おすすめ観光スポット
玉乃井(たまのい)
指宿市周辺は竜宮伝説で有名です。
枚聞神社の宝物殿には玉手箱がありますが、近くの史跡「玉の井」は日本最古の井戸として知られ、竜神様の娘の豊玉姫が山幸彦と運命の出会いをしたという伝説があります。
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